生産性向上のための6つのツールが
クリエイターにもたらす劇的変革

生産性向上のための6つのツールを活用することで、クリエイターワークに劇的変化をもたらしましょう。クリエイターの生産性を向上させるためには、「知る・計る・自動化」の3つの作業が有効です。

具体的にはまず、「知る」ためのタスク管理を行い、「計る」ための時間計測で時給を把握、「自動化」でクリエイティブな作業に集中する環境作りを可能にしましょう。


タスク管理アプリを使い、進捗を知る

クリエイターの生産性向上のためには、業務内容の進捗状況の把握が必要不可欠です。タスク管理アプリを活用すると、プロジェクトごとに進捗状況の把握とチーム全体で情報共有が可能です。

まずおすすめしたいのが、Trellohttps://trello.com/)です。会社や学校の会議ではホワイトボードや黒板に付箋やカードを貼ったり、移動させたり、はがしたりして進捗を把握することがありますよね。Trelloはホワイトボードの感覚を、ネット上で実現できるタスク管理アプリです。

Trelloはホワイトボード一面のような「ボード」を無限に新規作成できるため、プロジェクトや仕事内容ごとに1枚ボードを作っていきましょう。次にボード内に「作業中」、「チェック中」、「完了」などのリストを作成します。そして業務内容ややるべき作業を「カード」として作成、各リストにペタペタと貼り付けていきます。

作業が完了したら「チェック中」へ、チェックが完了したら「完了」へとカードを移していくことで、可視的に進捗状況が把握できます。自身のToDoリストやスケジュール管理はもちろん、Trelloに登録している人なら誰とでも共有できるため、チーム全体で共有してプロジェクトの進捗管理としても使用が可能です。

TrelloのほかにはAsanahttps://asana.com/)もおすすめします。AsanaはInstaganttやGoogleカレンダーと同期できるのが特徴で、これによりガントチャート作成やスケジュール管理が容易になります。


時間の概念を改める

フリーランスのクリエイターにとって最も困難なことが、時間の管理でしょう。とくにサラリーマンなどから独立してフリーランスに成りたての頃は、これまで会社に通勤していた時間が丸々自由な時間になり、ダブルワークで忙しく働いていた時期と比べると、時間に余裕があるかのような錯覚を覚えます。

しかしこれはフリーランス初心者が陥りがちなミスのひとつです。誰にとっても1日は24時間であり、24時間をどう使うかによってフリーランスもサラリーマンも生産性に差ができるのは明白。フリーランスだからといって時間が有り余っているわけではないのです。まずは自分が時間単位でどれほどの仕事量をこなせるかを把握しましょう。

そこで、時間計測サイトTogglhttps://toggl.com/)を紹介します。Togglが便利なところはPCからはもちろん、スマホでも使えることです。登録したら作業名を入力し、作業開始と同時に「Start」ボタンを押し、作業が終わったら「Stop」ボタンを押します。それだけであなたが1つのワークにかかった時間を計測し蓄積、続けることであなたの仕事量をデータ化してくれます。

データにプロジェクトごとの報酬を加味することで時給換算が可能となります。また、Togglはマルチタスクではなくワンタスクに集中するスイッチの役割を担ってくれます。文字通りタスクの開始/終了で「スイッチを押す」ことで、タスクの切り替えができるかです。

タスクの切れ目がはっきりしました。集中力を発揮ことこそが生産性向上の鍵です。

さらに、Togglはプロジェクトによる仕分けやチーム全体で共有することもできます。プロジェクト管理者としても、それぞれの作業を円グラフや棒グラフなどで管理が容易になり、さらなる生産性の向上につながります。


クリエイティブ以外の作業を自動化

クリエイティブな業務以外の描画作業を自動化してくれるツールを3つ紹介します。AIやWebサービスに作業を任せることで、クリエイティブな作業へ集中し、生産性を向上させることができます。

自ら時間をかけて描くほどでもないけれど、簡単なイラストがほしいと思ったことはありませんか?Googleが提供している自動描画ツールAutoDrawhttps://www.autodraw.com/)は、子どもが描いたような落書きをAutoDrawのAIが解析、プロが描くイラストへと変換し多くのイラスト候補を提示してくれます。

写真を渡されて、「この中の人物や物だけを切り抜いて使用してください」という依頼は結構多いですよね。Photoshopの縁取り作業に時間をかけていませんか?

自動切り抜きツールremovebghttps://www.remove.bg/)は、画像の背景だけをかなりの精度で一瞬にして切り抜いてくれるサイトです。Photoshopにも対応しているため、その後の加工も楽に進みます。

ランディングページの作成などでキャラクターに様々な作業をさせたイラストがほしい場合は多いものです。

そんな時はカスタマイズしたSVGアイコンが作成できるManyPixelshttps://www.manypixels.co/)が便利です。老若男女、様々なアイコンが考えたり、踊ったり、アイデアを思いついたりと色々なポーズをしているイラストが簡単にダウンロードできます。商用利用もOKなので使い勝手も良好です。


生産性向上のツールを活用して毎日を変えよう

生産性向上に役立つ6つのツールを紹介しました。まずはタスク管理アプリで業務内容の進捗状況を把握して、時間管理アプリでワンタスクへのスイッチを図りましょう。AIやフリーサイトに描画作業を任せることで、自身はクリエイティブな作業に集中することも可能です。

あなただけの活用法を見つけて、毎日に変革をもたらしてください。

ライター
ひいづる堂