![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/04/m2-1024x574.png)
Midjouneyについに画像に一貫性を持たせる「Character Reference(キャラクターリファレンス)」機能が追加されました!
今まで、画像を参照したり画風を参照する「スタイルリファレンス」機能がありましたが、今回、画像に一貫性を持たせる新機能が追加されたということで、本記事では、具体的な使い方を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧下さい!
Midjourneyの基本的な使い方や登録方法に関しましては以下の記事で解説してますので、合わせてご覧下さい:
Midjourneyの使い方と活用事例を徹底解説!
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Character Reference機能の使い方
冒頭でも記載しましたが、Character Reference機能を使うことで新しく生成する画像に対して一貫性のある画像を生成することができます。
やり方は、とても簡単で以下のように指定するだけでOKです。
/imagine プロンプト –cref 画像URL
説明だけだとわかりずらいかと思いますので、実際にやっていきます。
まずは、「real photography of 21 year old japanese girl background white –ar 16:9」というプロンプトで画像を生成してみました。生成後は4枚の中からお好きな1枚を選択します。
今回は以下の画像にしました。
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/03/girl-1024x574.png)
次に画像URLをコピーし、プロンプトを書き換え、–crefを使用します。
今回は「real photography of 21 year old japanese girl in sunlight –ar 16:9 –cref コピーした画像URL」に書き換えて生成してみます。
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-17.19.09-1024x576.png)
どうでしょうか。かなり顔が似ているように思います。ただ、実写だと少しわかりずらいため、次はアニメ風のキャラクターで試していきます!
以下のプロンプトを入力して画像を生成します。
プロンプト:「Anime style, 18 year old high school boy –ar 16:9」
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/03/ryo0157_Anime_style_18_year_old_high_school_boy_-ar_169_0f95490d-ac3a-4a5e-acd6-c11b39b9144a_2-1024x574.png)
次に、先ほど同様、画像URLをコピーし、プロンプトを書き換えます。
今回は生成された男性に以下のプロンプトで野球のバットを持たせてみます。
「Anime style, 18-year-old male holding a baseball bat –ar 16:9 –cref コピーした画像URL」
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-17.39.04-1024x572.png)
このように、画像に一貫性を持たせながら、一部を変更することができました!
最後に画像に対してどのくらい一貫性持たせるのか調整する方法を解説します。
調整するには「–cw」を使用します。このパラメータの後に0〜100までの数字を指定することができ、数字が大きければ大きいほど、参考画像の特徴(顔、服装、髪型など)をより反映してくれます。
逆に数字を小さくすると、顔の特徴のみを参考にして、他の部分(服装、背景、髪型など)は別のもの置き換わります。
ちなみにここまでに生成した画像は–cwを使用していませんので、実際に使用してみます。
プロンプトは以下のように入力し、青いコートを着ている長髪の18歳ロシア人を生成してみました。
「shiny/glossy, High-end photography for luxury brands, androgynous, super cool 18 year old Russian boy fashion model, He has long hair and wears a bright blue coat, Pure white background –ar 16:9」
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/04/ro-1024x574.png)
次に、生成した画像のURLをコピーし、プロンプトを以下に変更して、最大値の–cw 100を設定してみます。
「An 18-year-old Russian standing in a cyberpunk city –cref コピーした画像URL –cw 100 –ar 16:9」
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-01-12.05.03-1024x563.png)
最大値を指定することでプロンプトを変更しても顔や服装も継承することができました!
このように「–cw」の値を調整しながら、うまく活用することで、画像に一貫性を持たせながら、様々なバリエーションで生成ができますので、ぜひ皆さんもこの記事を参考に試してみてください!
まとめ
![](https://staffing.archetyp.jp/magazine/cms/wp-content/uploads/2024/04/m3-1024x574.png)
いかがだったでしょうか?
今回のCharacter Reference機能が追加されたことで、より自分のイメージした画像が生成しやすくなりました。
今後もさらにアップデートされることが予想されますので、引き続き動向を追っていきましょう!
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