今話題のShopify(ショッピファイ)とは?人気の秘密を解説!

普段からAmazonや楽天などを使った買い物が当たり前の世の中になってきました。商品を販売する側も、ECサイトのプラットフォームを使って独自にネットショップを作り、自社商品を世の中に売り出すことが容易くなってきました。

オンラインストアを開設するプラットフォームは複数ありますが、Shopify(ショッピファイ)というECサイトをご存じでしょうか?現在世界シェアNo.1となっているShopifyとは一体どのようなものなのか?メリット・デメリット、人気の理由をわかりやすく説明します!


Shopifyってどんなもの?

カナダの会社であるShopifyは、簡単にECサイトが開設でき、運営補助まで行なってくれるプラットフォームとして世界シェアNo.1を誇ります。2019年には世界175ヵ国、100万ショップ以上に導入されるまで成長を遂げ、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業です。

同社が運営しているサイトでは、高機能でシンプル、70種類の多彩なテーマデザインから気に入ったものを利用できることで利用者から熱い支持を得ています。

また、多くの言語や通貨に対応しているほか海外配送も簡単にできるため、越境ECとして手軽に利用できるところも人気を博している理由の一つです。


なぜShopifyが世界シェアNo.1に?

手軽に、低コストでECサイトが開設できる

今まではECサイトを自前で制作するためには、自社でサーバを用意し、専用のパッケージを導入する必要がありましたが、Shopifyではサブスクリプション型のサービスとしてECサイトが容易に開設できます。

また、その機能もとてもシンプルです。初期設定のままでも最低限の機能が備わったECサイトが作れます。あとは必要に応じて2,000以上あるShopify専用のアプリを活用したりプラグインを追加したりすることでSNS連携、サブスクリプション対応、決済方法、在庫管理など利用者一人ひとりの使い勝手の良いECサイトへカスタマイズできるようになっています。

そして、なんと言ってもECサイトの開設費用の安さが魅力です。Shopifyはベーシックプランであれば月額29ドルから始められます。初めてECサイトを開設する場合はコストを抑えて開設でき、使っていく中で必要に応じてアプリを追加するなどして利用者に適したECサイトにカスタマイズできるというコストパフォーマンスの高い仕様になっています。

海外対応もラクラク

Shopifyはカナダ創立の会社ですが、50ヵ国以上の言語に対応しています。2017年11月には日本法人も設立され、日本語での公式サポートが受けられます。

● 決済方法:ビットコインからPayPal、iDEALまで、世界中の100種類を超える外部の決済サービスに対応
● 海外発送:FedEx、UPS、DHLといった大手配送会社と提携

上記のようなサービスによって国内外の決済、配送の相違点によるトラブル回避もしやすくなり、海外展開へのハードルも下がります。今後海外に向けて展開を考えている方からも大きな支持を得ている理由はここにあります。

ソーシャルメディア統合が便利

Shopifyでは開設したサイトだけでなく、実店舗やソーシャルメディアとも連携して販売が可能なところも嬉しい機能です。連携できるチャネル例は下記の通りです。

● Facebook
● Twitter
● Instagram
● Tumblr
● 購入ボタン(LINEなどのSNSと連携して直接商品を購入できる販売方法)
● Pinterest

このほかにも、Amazon、楽天市場などにも販売チャネルを広げることが可能です。

Shopifyはアプリを追加することによってソーシャルメディアへ簡単に販売チャネルが開設できます。こうして窓口を広げることで販売促進につなげていけるところも魅力的な機能です。

D2Cで消費者と密な関係構築ができる

近年D2C(Direct To Consumer:ダイレクト・トゥ・コンシューマー)というビジネスモデルが注目されています。商品やサービスをつくる企業やブランドが消費者へ直接商品を販売するというD2Cモデル。なぜ今再注目を浴びているのでしょうか。

Amazonや楽天など大きなECプラットフォーム内にショップを開設すれば、そのネームバリューから集客力が上がるかもしれません。しかし、消費者はAmazonや楽天から購入しているという感覚が強く、個々のショップ名まで認知されている可能性はかなり低いでしょう。

一方、商品力があり、差別化することが可能であれば、独自でECサイトを持つことによって店名やブランド名を知ってもらい、より自社ブランドの認知度をあげることもできます。

こちらに関しては間口を広く持つAmazonや楽天を利用して集客すべきか、独自サイトでネームバリューを上げていくのか、利用者の販売計画を立て方によって方法も変わりますので一長一短でしょう。

そのほか、大型ECプラットフォームを活用すると商品売買に関してのマージンがとられ、お客様ともプラットフォームを介してのやりとりになってしまいます。

Shopifyで開設したECサイトでは、売買に関してマージンは発生しません。加えて、ダイレクトにお客様のデータを入手したりお客様からのフィードバックを受けたりすることも可能で、より密な関係を築くこともできるでしょう。


さあShopifyを使ってみよう

世界で最も利用されているShopifyについて紹介させていただきました。

● ECサイトを手軽に、簡単に立ち上げられる
● コストを抑えてECサイトが作れる
● 越境ECサイトに強い
● ソーシャルメディアを使って販売促進も可能
● お客様との密な関係性を築きやすい

このようなメリットが盛りだくさんのShopifyを一度利用してみてはいかがでしょうか?

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ライター
藤田暁士
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