会社員VSフリーランス
現役システムエンジニアに聞いた満足度調査

インターネットやスマートフォンの普及により、システムエンジニアの需要は右肩上がり。

システムエンジニアの仕事は今後ますます増えていくことが予想される中、パソコン一つで世界中どこでも仕事ができる職業であるため、フリーランスという選択肢が頭にある人も多くいると思います。

では実際、会社員のシステムエンジニアは「独立」に対してどのように考えているのでしょうか?

そこで今回、株式会社Miraie(https://miraie-group.jp/)は、現役システムエンジニアを対象に、 SEの働き方に関するアンケートを実施しました。今回はその調査結果をご紹介します。

調査概要 : SEの働き方に関するアンケート
【調査期間】2019年12月2日(月)〜2019年12月4日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,085人(会社員879人/フリーランス206人)
【調査対象】現役システムエンジニア
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

会社員エンジニアの3割近くが『現在の働き方に満足していない』。その理由は…?

前提として、会社員エンジニアとフリーランスエンジニアはどのくらいいるのでしょうか。

「現在、フリーランスですか?会社員ですか?」と聞いたところ、『会社員(81.0%)』『フリーランス(19.0%)』と回答しました。

現役エンジニアの方の約2割はフリーランスで活動しているようです。

では、会社員とフリーランスの間では、何か差はあるのでしょうか?

そこで、「現在の働き方に満足していますか?」と質問したところ、会社員エンジニアは7割フリーランスエンジニアは9割近くが『満足している』『まあまあ満足している』と回答しました。

会社員エンジニアに比べ、フリーランスエンジニアのほうが、現在の働き方への満足度が高いようです。

会社員エンジニアの方にとって満足度を下げる要因となっているのは何なのでしょう。

具体的に、会社員エンジニアの方に満足していない理由を聞いたところ、『技術が上がっても収入が上がらない(47.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『残業が多い(37.8%)』『希望の仕事ができない(31.1%)』『通勤時間(27.4%)』『残業代がつかない(27.4%)』と続きました。

様々な意見が集まりましたが、特に目立つのが“収入”への不満ではないでしょうか?

会社員エンジニアの方は、技術を上げてもそれに見合う給与が貰えていないようです。いくら残業をしたところでサービス残業となり、残業代を貰えていないという方もいるようです。

会社員エンジニアvsフリーランスエンジニア…収入での満足度はどちらが上なのか

会社員エンジニアの方が、技術を上げても収入が上がらないことに不満を抱えていると判明しました。

では、続いて収入に焦点を当てて会社員エンジニア、フリーランスエンジニアの違いを見ていきたいと思います。

そこで、「現在の収入に満足していますか?」と双方に聞いたところ、フリーランスエンジニアのほうが『満足している』の割合が多いと判明しました。

会社員エンジニアに比べフリーランスエンジニアの収入への満足度が高い理由として、フリーランスの場合、全てが自身の市場価値によって決まることが挙げられます。

会社員エンジニアの場合、いくらスキルやレベルを上げたところで、給与水準が一定のペースでしか上がらないところが多いのではないでしょうか。

それに対し、フリーランスエンジニアの場合、市場価値の高い人材であればスキル次第で大きな案件やプロジェクトに携わることができ、自身の市場価値に応じた収入を得ることができます。

収入への満足度の違いは、やはり働き方にによって差がでているのかもしれませんね…!

フリーランスになることへの不安を抱く方は8割以上!?その理由は…?

会社員エンジニア、フリーランスエンジニアの働き方と収入の満足度が判明しました。

技術のあるエンジニアはすぐにでも独立し、フリーランスとして活動するほうが働き方・収入で不満を抱くことがないですよね。
それでも、会社エンジニアとして働くことに何か理由があるのでしょうか?

そこで、「独立してフリーランスで働く事に不安はありますか?」と質問したところ、8割以上の会社員エンジニアが『不安』と回答しました。

独立に対して不安に思う会社員エンジニアの方が多いようです。

具体的に不安なことについて聞いたところ、

『自分で営業し仕事を受注しないといけない (50.5%)』と回答した方が最も多く、『仕事がとぎれる可能性がある(31.1%)』『年齢(40歳以上)的に仕事がない可能性がある(17.7%)』と続きました。

独立はちょっと…フリーランスへの不安なこととは…!?

・「住んでいる地域で新規に開拓できる営業先がほとんどないため」(山梨県/40代/男性)
・「50歳過ぎているので厳しいと思って…」(愛知県/50代/男性)
・「得意分野が狭く仕事がなさそう」(東京都/60代/男性)
・「年齢制限で仕事がないと思います…」(神奈川県/60代/男性)

会社員エンジニアの場合、自分で仕事を探す必要がないですよね。他社からの依頼や営業部署が受注した案件に取り組むことが出来ます。しかし、フリーランスとなれば、その仕事探しを自分で行う必要があったり、仕事がなくなるかもしれなかったという不安を抱えているようです。

また、エピソードでも挙がったように、年齢を理由にフリーランスになることを諦めているという方もいるようです。

  • 働き方が変わって人生がガラッと変わった!?独立してよかった?フリーランスの方に聞いてみました!

会社員エンジニアの「独立」に対しての不安が明らかになりました。

では、実際にフリーランスになったエンジニアの方は、独立してどう思っているのでしょうか。

フリーランスになって良かった…!独立することのメリットとは…!?

・「満員電車に乗る必要がなくなり、ストレスフリー」(東京都/40代/男性)
・「自分の働きやすい環境でやりたい仕事を、自分に合った仕事量でできる」(岡山県/40代/女性)
・「会社から降ろされる案件ではなく、自分がやりたい案件を選べること」(静岡県/50代/男性)
・「年収が以前の1.5倍になった」(埼玉県/60代/男性)

というフリーランスになって良かったというエピソードが集まりました。

会社員エンジニアの不安なこと、フリーランスエンジニアになって良かったという意見を踏まえて、自分にとって一番働きやすい選択をしてみてはいかがでしょうか…!?