いま話題のデザイン経営を始めようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最初から優秀な人材を集めることができないこともあると思います。
そんなときに、ぜひ検討してもらいたいのが、Webデザイナーのフリーランス人材。そしてもう1つの着眼点として、R40世代のフリーランスWebデザイナーです。
昨今、フリーランスを外部委託として契約を結び、仕事を割り振っている企業も増えてきています。今回の記事では、なぜフリーランスのWebデザイナーをおすすめするのか、R40 世代だとなにがいいのか、どこでどうやって探すのかなど、さまざまな視点からご紹介します。
R40世代のWebデザイナーがいい理由とは？
まず1つめに、R40世代のフリーランスWebデザイナーをおすすめする理由です。昨今は、フリーランスは幅広い年齢層の人材が集まっており、需要もとても高くなってきています。その中でも今回お伝えしたいのは、フリーランスのなかでも特に「R40世代」という点です。
その理由は、R40世代はWebデザイナーとしてある程度の経験を積み、中には管理職も経験した人がいるということ。R40世代は経験値が高く、時代でいえばインターネット黎明期や、フラッシュ全盛期を知っているという点が挙げられます。
テクノロジーの移り変わりをまさに肌で感じ、そのスピード感を熟知している点は企業にとって大きな助けとなるでしょう。更に企業勤めをしていた人材も多いため、コミュニケーション能力や技術面のスキルも一通り備わっており、ビジネス面とクリエイティブ面のバランスがいい点もポイントです。
つまり、優柔な人材が多く、デザイン経営を始める際に力になってくれる可能性が高まるということが言えます。ときには経営や事業戦略に関するアドバイスを求めることができるかもしれません。
なぜフリーランスの人材が必要とされているのか
2つ目の着眼点として挙げるのは、フリーランス人材であることです。前項でも触れましたが、昨今はフリーランスの人材がたくさんいます。それも、多岐にわたる職業と多岐にわたる年代がフリーランスとして活躍しています。
では、なぜフリーランス人材がいいのでしょうか。その理由は、
- 優秀な人材が多い
- 経営視点を持ち合わせている人材がいる
- 業務委託という契約である
以上の3点が挙げられます。
まず、優秀な人材という点では、前項でも触れたように社会人経験が長い方が多く、専門知識や経験を活かすことができるので、育成に時間を掛けずとも即戦力となってくれます。
経営視点という点では、個人事業主として経営的な判断や経営志向を身につけている方や、中には会社を経営しながら副業としてフリーランス業を行っている人材も居ますので、経営に関して相談相手になってくれるかもしれません。
業務委託契約という点に関しては、雇用側にとってもメリットがあります。基本的には、必要な仕事のみの契約になるため、その業務の目的を達成するために集中的に仕事をしてくれます。
社員と違って、たとえば「お願いしているプロジェクトがクローズしてしまったから、ほかのプロジェクトを担当させないと…」といった人材配置や業務配分の手間も必要ありません。
一方のデメリットとして挙げられるのは、契約以外の業務はできないということ。その点だけを理解しておけば、問題ありません。
考えようによっては、フリーランス人材は専門業務をしっかりと任せられるということですので、雇用に関してもスムーズなのではないでしょうか。
どうやってフリーランス人材を探すのか
最後に紹介するのは、どうやってR40世代のフリーランスWebデザイナーを探すのかという点です。この記事を読んでくださっている方の中には、フリーランス人材に出会った事がない人や聞いたことがあるだけという方も多いかもしれません。
しかし、実際にはバラエティに富んだフリーランス人材が数多くいます。ではどこでどうやって探して、実際に雇用できるのかという点をご説明します。
フリーランス人材を探す方法は３つあります。
- クラウドソーシングを利用する
- エージェントや採用サイトを利用する
- ARCHETYP Staffingを利用する
この３つを解説していきます。
クラウドソーシングを利用する
まずは、仕事を探しているフリーランスと仕事をしてくれるフリーランスを探すマッチングサイトとして運用されている、クラウドソーシングを利用します。
例えば、LancersやCrowdworksなどが挙げられます。国内であれば、この2社が有名どころのクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングを利用する利点として、ポートフォリオ登録があるところです。ポートフォリオとはWebデザイナーが実際にデザインした作品などを自分のページに登録し、クライアントに対して実績として作品をみてもらうシステムのことをさします。
ポートフォリオがあることで、顔の見えない相手がどういったデザインや作品を作るのか、実際の作品を見ることで判断材料にできるというメリットがあります。これは雇用を考える際に重要なポイントではないでしょうか。登録しているフリーランスの年齢層も幅広く、当然ながらR40世代のWebデザイナーも多くいます。
エージェントや採用サイトを利用する
代表的なリクルートサイトでR40フリーランス人材を探すことも可能です。
近年フリーランス人材が増えていることもあり、フリーランス人材専用のエージェントや採用サイトが増えてきています。こういったプラットフォームを利用する利点としては、プロを仲介することで信頼度が高く、優秀な人材を紹介してもらえるという点です。
登録しておけば、仲介者によりマッチングするフリーランス人材を見つけてもらえるという利便さもあります。
ARCHETYP Staffingを利用する
最後に紹介するのは、ARCHETYPのクリエイター専門人材派遣サービス「ARCHETYP Staffing」を活用する方法です。ARCHETYPは主に、UI/UXデザインや運用・改善・人材支援を行っている、いわばクリエイティブ集団です。
当社のStaffingサービスを利用するメリットとして、課題やビジネスプランに合わせた人材マッチングだけではなく、お客様の経営理念や活動方針も加味して最適なWebデザイナーを紹介してもらえるという点です。
さらに強みとして、クリエイティブのプロがエージェントを務めるからこそ実現できるきめ細かなマッチング制度や、派遣クリエイターを継続的に成長させる育成制度の完備、初期導入コスト0円という手軽さや、プロジェクトの目的に合わせた稼働とコスト提案などが挙げられます。
経営を行う中で、人材採用は大きなポイント。どういった人材を雇用すべきか、どういう人材にコストを掛けるのかといった点は長年、さまざまな企業で悩まれている点だと思います。
そういった課題を解決しつつ、クライアントの経営理念や方針にあった人材、プロジェクトに合った人材を、クリエイティブの専門家が紹介してくれるという点は安心できるポイントだといえるでしょう。さらに、経験豊富・高スキルを持ったクリエイターに特化している点もポイント。もちろん、R40Webデザイナーも多く在籍しています。
公式サイトでは企業の導入事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
R40Webデザイナーを雇い、経営をドライブさせよう！
雇用形態の多様化にあわせて、増えてきているフリーランス人材。その中でもクリエイティブ系のフリーランスに関しては、ある意味、手に職を持つようなものですので優秀な人材が多くいます。特にインターネット黎明期から技を磨き続け、組織の中でビジネス経験を積んできたR40Webデザイナーは、デザインやクリエイティブに明るくない企業がデザイン経営を取り入れる上で強力な助っ人となってくれるはずです。
即戦力がほしい場合、ぜひ経験・スキルともに申し分ないR40フリーランス人材を検討してみてはいかがでしょうか。
