理想の働き方は、インハウスデザイナーが知っている?
今は過去の延長線上に未来を描くことが難しい時代。
働き方についても、前例にとらわれずに新たな発想で改革を起こすことが求められています。
ところで、インハウスデザイナーは、組織の文化や暗黙知を十分に理解し、一般職や総合職など、さまざまな領域の仲間たちと連携しながら働いています。
また、彼らは自分たちが持つ「デザイン思考」を社内のあらゆる部分に浸透させ、組織にいろいろなイノベーションを起こす役割も担ってきました。
そんな柔軟性とデザイン思考を併せ持ち、組織に革新をもたらしてきたインハウスデザイナーなら、素晴らしい未来の働き方もクリエイトできるかも…!
こうした背景から2019年8月に立ち上がったのが、デザインコンサルティング会社のトリニティ株式会社が主催する「“日本企業のインハウスデザイナーから学ぶイノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会」。
大企業で活躍するインハウスデザイナーたちが集まって意見を交わし、次代につながる新しいワークスタイルを創造することを目指す研究会です。
インハウスならではの視点で未来の働き方をデザインする
具体的な活動としては、日産自動車グローバルデザイン本部、コクヨ株式会社、富士ゼロックス株式会社といった大企業のインハウスデザイナー(管理職、次期マネジメント候補者、リーダー)が集まり、3回に及ぶワークショップを実施。インハウスデザイナーならではの視点で対話を重ね、イノベーティブな理想の働き方を創り出していきます。
8月からスタートした本研究会は、3回目のワークショップが終了。これまでの成果やそのプロセスを小冊子にまとめるそうです。
そして、12月には今回のワークショップの発表会イベントを開催予定。
イノベーティブな働き方を模索する人たち、組織をクリエイティブにしたい人事や専門職、経営者、各省庁に向けて、インハウスデザイナーたちが考案した未来のワークスタイルをプレゼンテーションします。
発表会の開催日はまだ未定ですが、インハウスデザイナーからどのような新しい働き方の提案が生まれるのか、今からとても楽しみですね。
気になる方は、是非トリニティ社のホームページから続報をチェックしてみてください!
【お問い合わせ先】
トリニティ“インハウスデザイナーから学ぶイノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会(担当 兵頭)
メール:info@trinitydesign.jp
電話: +81-3-5211-5150