モスバーガーも!?『あつ森』とコラボした企業事例3選!

任天堂の人気シミュレーションゲーム、『あつまれ どうぶつの森』は2020年、大ヒットしました。11月の任天堂による決算短信では、全世界販売本数がなんと2千604万本と報告されています。

コロナ禍の影響で家にこもる人が多かったことが要因として考えられますが、この大ヒットには有名企業とのコラボレーションも一役買っていそうです。

そこで今回は、人気ゲーム『あつまれ どうぶつの森』、通称『あつ森』とコラボして話題をよんでいる企業の事例を紹介します!


あつ森と「YUMI KATSURA」のコラボ

まず紹介する事例は、人気ブライダルファッションブランド、「YUMI KATSURA」とのコラボ。日本を代表するウェディングファッションデザイナー、桂由美が展開する有名ブランドです。

世界中の女性の憧れであるこのYUMI KATSURAが、あつ森と手を組み、ゲーム内で楽しめるYUMI KATSURAのウェディングドレスやカラードレスのマイデザインを、ブランド公式インスタグラムで配布しています。「マイデザイン」とは、あつ森ゲーム内で、プレーヤーが好きなデザインの服を作れる機能です。

このコラボの目的は、新型コロナウィルスの流行によって結婚式をキャンセルしたり、延期したりせざるを得なかったカップルをふくめ、人々に少しでも夢を届けること。

マイデザインでは、レース・シースルー・バックリボンなど、YUMI KATSURAで人気が高いモチーフも再現されています。

また、コーディネート次第で2Way、3Wayと変化をつけて楽しめたり、プレーヤーのなりたいイメージや撮影用フィルターの設定に合わせて、雰囲気を調整したりすることまで考えられているのがポイントです。さわやかなシルバーブルー系、クラシカルなベージュ系の2種類の白を選べるという配慮は、まさしく本物のウェディングドレス選びのよう。

これまで70万人以上の花嫁と関わり、その夢を叶えつづけてきたYUMI KATSURAならではの工夫にあふれたコラボといえるでしょう。

もちろん、あつ森では自由に島作りができるので、挙式会場やパーティ会場風のスポット作りが楽しめます。ウェディングドレスだけでなくカラードレスのマイデザインも配布されているという点も、より多様な楽しみ方の提供につながっているのではないでしょうか。


あつ森と「マークジェイコブス」、「ヴァレンティノ」のコラボ

人気ファッションブランド「マークジェイコブス(MARK JACOBS)」と「ヴァレンティノ(VALENTINO)」も、あつ森とコラボしています。

こちらもマイデザイン配布によるコラボ。やはり好きなブランドの服を再現したり、配布されているものを着たりして楽しめるのは、このゲームの大きな魅力でしょう。

SNSで写真を投稿するユーザーも多いため、それがさらにあつ森の人気につながったといえます。

なかには、さまざまなブランドの服をマイデザイン機能で再現し、その様子を紹介している一般ユーザーを紹介するインスタグラムアカウントも。

このユーザーアカウント、「@animalcrossingfashionarchive」は4万人以上のフォロワーを抱える人気アカウントです。運営しているのはフォトグラファーのカーラ・チャン。彼女は今年あまり海外コレクションに出られなかったデザイナーたちからも、多数の紹介依頼をもらったといいます。

ヴァレンティノはこのカーラ・チャンの「@animalcrossingfashionarchive」と連携して、2020年春夏やプレ・フォールコレクションからワンピースやシャツ、コートなどのアイテムを公式インスタグラムアカウントで紹介しています。

マークジェイコブスも同じく「@animalcrossingfashionarchive」と連携し、2019年に始動したラインからロングスリーブドレスやコートなど、6アイテムを公開しました。公式サイトで販売されているアイテムの再現デザインを展開するなど、ゲームとリアルの垣根を超えてきた印象です。

また、マークジェイコブスも公式インスタグラムに投稿して、マイデザインダウンロード用のコードやゲーム内での着用した様子を載せるなど、ファンを刺激する工夫をしかけています。


あつ森と「モスバーガー」のコラボ

ほかにもなんと、一見ファッションと関係なさそうな企業までコラボしています。「モスバーガー」を展開する株式会社モスフードサービスです。

こちらもマイデザインの配布という形でのコラボですが、なんとそのデザインはモスバーガーやモスチキン、オニオンフライ、そしてオニポテをイメージしたもの。モスバーガーの定番商品です。

また、服だけではありません。モスバーガーの店内で提供されるバスケットに入ったポテトやハンバーガーを再現した「モスバスケットハット」や「オニオンフライニットキャップ」は、モスバーガーファンの心をくすぐるデザインでしょう。オニオンフライニットキャップは、「モスチキンワンピ」と合わせることでコーディネートが完成する仕組みになっています。

また、オニポテを愛する人におすすめのデザインとして「鬼ポテ書道」なる書作品まで用意されているという作りこみようです。遊び心あふれるモスバーガーのマイデザインは、あつ森での島暮らしを一層彩ってくれそうですね。


島作りをより楽しめる企業コラボ

今回は人気ゲーム『あつまれ どうぶつの森』とコラボした企業事例をご紹介しました。世界中でプレーされているこのゲームは、島での「生活」そのものを楽しむもの。その楽しみを一層膨らませてくれるコラボは、多くの人に夢を与えていることでしょう。今後の動向も楽しみです。

ライター
Wakako Aoyagi
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