筆者は毎日XでAIに関する情報収集を行っているのですが、本日パッと目に留まったAI情報がありました。それは「動くQRコード」というものです。面白そうですよね！
本記事では、QRBTFとLuma AIを用いて動くQRコードを生成していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください！
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QRBTFとは
QRBTFは、中国のクリエイターCiaoChaosさんが公開している、QRコードを活用したイラストを自動生成できるWebサービスです。このサービスの特徴は、ユーザーが好きなデザインのQRコードを簡単に作成できることです。 QRコードのスタイルや色、背景画像などを自由に選択でき、自分だけのオリジナルQRコードを作成することができます。また、ブランドのロゴやキャラクター、色彩などの要素をQRコードのデザインに組み込むことで、ビジュアル的な魅力を高められるのも特徴的です。QRBTFでは、生成AIを活用してQRコードのデザインを自動で行っているため、ユーザーは簡単な操作で魅力的なQRコードを作成できます。この機能により、QRコードのデザイン性を高めると同時に、QRコードとしての機能性も保たれているのが大きな特徴となっています。QRBTFは無料で利用でき、ウェブサイトやチラシ、名刺などさまざまな用途でカスタマイズしたQRコードを活用できるツールといえます。
QRコードをオリジナルにカスタマイズできるのは嬉しい機能ですよね！ビジネスでも、会社の名刺にデザイン性のあるQRコードをつけることで話のネタになるかもしれません！
参考にした動画
冒頭でも説明しましたが、今回の本題はQRBTFを使ってQRコードを作成することではなく、「動くQRコード」を生成することです！参考にした投稿は以下になります。
こちらを元に動くQRコードを作っていきます！
実際に作成
ここからは動画を参照にしつつ、動く動画を作っていきます。
まず初めに「QRBTF」でQRコードを生成する作業から始めたいと思います。「qrbtf.com」と検索していただくと以下の画像のページに辿り着きますので、右上のSignUPを押してDiscord と連携していきます。もし登録がまだの方はこの機会に登録しましょう！（AIツールは何かとDiscordを使うことが多いので、一度登録しておくと他のAIを使用する際にも便利です）
登録が完了しましたら、早速QRコードを作成したいページのリンクをURLの項目に添付していきます。今回私がQRコードにするURLは「ARCHETYP Staffing」のリンクです！こちらは毎日AIに関する記事がアップされていますので、ぜひチェックしてみてください！（こちら宣伝でした）
URLを入力したら、次は生成したいQRコードのStyleを選択してみてください。今回私はデザイン性を持たせたいので一番左側の画像を選択しました！
続いては、生成したい画像のプロンプトを入力していきます。どんな画像にしたいかのイメージがなければ生成AIを活用してみてください！きっとアイデアの壁打ちになるはずです。ちなみに今回のプロンプトは「Creative AI Designer（クリエイティブなAIデザイナー）」としてみました！抽象度高い分、どんな画像ができるかワクワクします！
生成する前に、画像の調整を行っていきましょう！以下の画像のように、生成したい画像の条件を絞り込むことができるので、ここで自分のイメージと合うように調整をかけてみてください。 今回はControlStrength（プロンプトに対してどれだけ忠実であるか、数値が高いほどプロンプトに近い画像が生成されやすい）とAnchor Style（QRコードの四隅のデザインを調整できる）だけ調整してみました。
そして生成された画像が以下になります
遠目から薄目でみえばQRコードに見えてくるのが不思議ですね。読んでるみなさんはぜひQRコードで読み込んでみてください！ちゃんと読み込めましたか？
ここまでできたらほとんど完成したようなものですが、最後に作成した画像を動かしていきます。画像を動かす動画アプリはなんでも大丈夫ですが、せっかくなので以前解説したLuma AI「Dream Machine」で画像を動かしていこうと思います。Luma AIの使い方については記事の最後にリンクを添付しますので、そちらからご覧ください！
Luma AIでプロンプト入力画面に、上位で作成した画像を2枚添付し、プロンプトに「Move」と指示しました。こうすることで、簡単に動くQRオードが生成できるとのことです。
こうして完成したQRコードがこちら！！
動き自体はそこまで大きくないですが、しっかり動きが出てますね！
あまり動きが多すぎるとQRコードとして機能しなくなると思いますので、これくらいがちょうどいいのかもしれません。
これにて「動くQRコード」の完成となります！！
まとめ
いかがだったでしょうか？
最近はAIによって画像を簡単に動画に変えることができますが、まさかQRコードまで動かせてしまうことには驚きを隠せません。もう少ししたら街中のQRコードがアートとして動き出すのかもしれませんね。そんな時代が訪れることとを楽しみにしながらAIブームを乗りこなしていきましょう！
Luma AIの「Dream Machine」について紹介している記事はこちら
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