はじめに
会議はビジネスの重要な一環ですが、その後の議事録作成に時間がかかってはいませんか？
特に、オンライン会議の録画を何度も見直して議事録を作る作業は、非常に時間と労力がかかります。しかし、そんな作業はAIによって不要になります。
この記事では、生産性を飛躍的に高めるAI会議録画ツール3選をメリット、デメリットを含めてご紹介します。これを活用することで、毎日の業務効率が大きく向上する可能性があります。
おすすめツール３選
１ tl;dv (Too Long Didnt View)
このサービスは、オンライン会議の内容をAIで要約してくれます。
特にZoomやGoogle Meetに対応しており、会議を効率的に進める最適なツールで、25以上の言語に対応しています。
料金
料金は無料プランとProプランの２つがあります。
違いは以下の通りです。
・文字起こしのコピー
・録音のダウンロード
・アプリ間での共有
・メールの共有
メリット
・直感的な操作が可能
・ZoomとGoogle Meetの会議を制限なく録音できる
・瞬時に無料翻訳してくれる
・AIで要約、発言者の自動認識、メモ作成が無料で利用可能
・ライブラリ内でキーワード検索ができる
デメリット
・ZoomやGoogle Meet以外のプラットフォームに対応していない。
・会議中にリアルタイムで編集や書き起こしの確認ができず、会議終了後のみ可能
・キーワード登録ができない
２ Fireflies
Firefliesは、日本語を含む30以上の言語に対応しており、15以上のWeb会議プラットフォームと繋ぐことで、会議を自動で録音、テキストに変換します。
この機能により、1時間の会議内容を5分で確認できます。
また、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと同期すると、AIアシスタントが情報を取得し、文字に変換して要約してくれます。
料金
料金は４つのプランがありFreeプランでは800分まで使用可能です。
AI機能を使用したい方はProプランがおすすめです！
メリット
・Zoom、Google Meet、MS Teamsなどのプラットフォームに対応している
・Salesforceなど様々なツールと連携できる
・翻訳精度が高い
デメリット
・文字起こしの際にスピーカーを認識しない
・動画撮影ができない
３ exemplary.ai
exemplary.aiは、プロンプトで文字起こしや要約、翻訳、字幕などを作成するツールで、130以上の言語に対応しています。
ただ要約するだけでなく、メールやブログ文章の作成や加工までできる点が便利です。また不明点等はチャットbotを通して解決することも可能です。
料金
料金プランは以下の通りで最初の１時間は無料で使用できます。
メリット
・動画からブログやメール作成が可能
・要約の際に重要な箇所やハイライトをわかりやすく太字で書き出してくれる
・Youtubeの要約も可能
デメリット
・無料プランが1時間だけである
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回紹介したAIツールはそれぞれ一長一短があります。ですので、自分の業務やプロジェクトに最も適したものを選ぶ必要がありますが、個人的に初めての場合「tl;dv」が基本的な機能は無料提供されているのでおすすめです！
AI技術は日々進化しており、これからも更に多くの便利なツールが登場すると思われます。
今回紹介したツールも頻繁にアップデートされていますので、定期的に最新情報をチェックすることをおすすめします。以上が、AIを活用した録画と議事録生成ツールについての詳細な解説です。この記事が、効率的なオンライン会議の運営と議事録作成に役立つ一助となれば幸いです。
