はじめに
AI技術の進化は、クリエイティブな分野にも大きな変化をもたらしています。
特に、広告業界では、AIを活用したコンテンツ制作が注目を集めています。
この記事では、AIを駆使して制作されたユニークなCMの事例を4つ紹介します。これらの事例を通じて、AIがクリエイティブプロセスにどのように貢献し、伝統的な広告制作の枠をどのように超えているのかを探ります。
AIが生み出す新しい表現方法やアイデア、そしてそれが消費者とのコミュニケーションにどのように影響を与えるのか、一緒に見ていきましょう!
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伊藤園「お〜いお茶」
1つ目の事例は、昨年9月から放映された、伊藤園「お〜いお茶」カテキン緑茶のCMです。
このCMに登場している女性は生成AIで作成されており、SNSを中心に大きな話題を呼びました。
AIと知らずに見ていた方は驚いたのではないでしょうか?私も最初は気づきませんでした。
生成AIを作品に使用することは、著作権の観点から不安の声もありますが、伊藤園は弁護士による法的見解書を提出してもらい、問題はないとのことです。
また、商品パッケージも生成AI(画像生成)が使用されています。
ケイト ポッピングシルエットシャドウ
2つ目の事例は、ケイト ポッピングシルエットシャドウのCMです。最近、X上でも話題になっており、CMでは、中条あやみさんとAIで作られたであろうイラスト風の女性が交互に入れ替わっています。
こちらのイラスト風の女性はDomoAIで作られたのではと言われています。
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サテライトオフィス
3つ目の事例は、クラウド環境、サテライト環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダーである株式会社サテライトオフィスのCMです。
CMでは、背景や人物に対してAIが使用されており、現在は終了していますが、AIを使って制作したテレビ新CMに関する「なぞなぞ」を出題し、正解者の中から抽選で2人に10万円相当の家電製品をプレゼントするキャンペーンも行っていました。
ちなみに4箇所にAIが使われているとのことです。
BODYARMOR
4つ目の事例は、コカ・コーラ傘下のスポーツ飲料「BODYARMOR」のCMです。
見ていただくとわかりますが、ゴリゴリのホラーみたいな映像が流れます。#3歳児なら泣く
私もRunwayなどの動画生成AIをよく利用するのですが、現状の動画生成AIは崩れも多く、不自然な動画が生まれることが多いですが、個人的にはBODYARMORのCMのようにあえて、動画生成AIの特性を全面に出しているのはとても面白いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今年はさらに、CMや広告などのクリエティブなアウトプットに生成AIが使用されることが多くなると思います。
AIが進化により、クオリティは誰もが出せるようになるので、大切なのはアイディアだと僕は考えていますので、AIの特性を理解したり、日々たくさんの作品を見ていきましょう!
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