海外クリエイター事情を紹介!
自分らしい働き方を見つけるヒント

クリエイターとして海外で働きたい、そんな願いを抱えている人が増えています。

実力を海外で試してみたいといった理由のほか、先進的にみえる働き方に魅力を感じているのも理由ではないでしょうか?

本記事では、海外でクリエイターとして働く人がどのように仕事探しをしているのか、実際に働いている時間の長さや、成功をおさめているトップクリエイターの働き方を紹介します。

ネットワーキングを通じて仕事探しをする

海外では、クリエイター として働く人たちの業界を、「クリエイティブ産業」と呼んでいます。ここでは、実際にクリエイティブ産業で働いているクリエイターが、オーストラリアの大学生に向けてアドバイスした仕事探し術を紹介するので、参考にしてみてください。

■クリエイティブ産業とは

イギリスでは、クリエイティブ産業は13の分野に区分されています。その内訳は、広告、建築、アートとアンティーク、クラフト、デザイン、デザイナーファッション、映画、 インタラクティブレジャーソフトウェア、音楽、パフォーミングアーツ、出版、ソフトウェアとコンピューターサービス、テレビ・ラジオです。

■海外でクリエイターになるための仕事探し術

Sally Brownbillは、オーストラリアやヨーロッパのクリエイティブ業界で活躍するほか、クリエイティブ・コンサルタントとしても活躍中。彼女からスウィンバーン工科大学の学生に向けた、クリエイターになるための仕事探し術を紹介します。

「仕事探しで重要なことは、ランダムに求人に応募することはやめ、自分が何を望んでいるかをまず宿題としてしっかりまず考えること。自分の仕事に自信を持って話しましょう。自分自身のことをうまくプレゼンし、また記憶に残る作品のプレゼンテーションを持参することです。他の人と同じようにならないでください。」

「面接の席で、もちろん傲慢な方法ではなく、相手を面接するのも自分次第。相手が自分のことを知りたいように、自分も相手や相手の文化を好きで理解することも重要です。関連する質問が多すぎることはありません。」

■ネットワーキングは海外クリエイターにとって不可欠

Sally Brownbillはネットワーキングと働き方の重要なつながりについても語っています。

「ネットワーキングと友情の形成は、新しい仕事を見つけ、素晴らしい物語を聞き、お互いに共通するものを見つける方法です。」

「オンラインを通じて、あるいは直接会ってネットワーキングすると、しっかりし新しいトレンドに追いつけます。また泣いたり笑ったり、仕事に必要なすべての動きができます。クリエイティブである、ということは非常に孤独なうえ、多くの人が独力で取り組んでいるので、未だかつてないほど孤独さは増しています。ネットワーキングは、自分のキャリアと人生に不可欠な要素です。」

サラリーの目安は?実際にどれくらい働いているの?

海外で仕事探しをするときに読むことになるのが、職務記述書(Job Description)です。英・求人サイトで見つけた、ウェブデザイナーとグラフィックデザイナーの一般的な職務記述書に記載されたサラリーに注目。クリエイターたちが、実際にどれくらいの労働時間をこなしているのかも紹介するので、働き方を考える参考にしてみてください。

■ウェブデザイナーのサラリー

ウェブデザイナーはウェブデベロッパーとも呼ばれています。

イギリスの傾向をチェックしてみましょう。年収の範囲は約1.8万ポンド(約250万円)から4万ポンド(約550万円)以上。莫大な予算のある大規模な消費者ブランドで作業できる機会に恵まれた場合には、はるかに高くなることがあります。フリーランサーとして、1日あたり200ポンド(約3万円)以上を稼げることも。

■グラフィックデザイナーのサラリー

グラフィックデザイナーの年収は、1.7万(約230万円)ポンドから数年後には2.5万(約340万円)ポンドに上昇するような業務から始めます。シニアグラフィックデザイナーまたはアートディレクターになれば、3.5万(約480万円)ポンド以上に増加。認められた代理店のクリエイティブディレクターになれば、給与は7万ポンド(約960万円)以上になります。

■実際のクリエイターの働き方を紹介

Quoraは、日本のヤフー知恵袋のように、「知識を共有し、世界をよりよく理解する場所」です。実際にウェブデザイナー(ウェブデベロッパー)たちが何時間くらい働いているのか、Quoraを調査してみました。

「通常、5〜6時間の実際の作業と、自分の作業に関係のあることについてかなりの時間を読書にあてています。最新の状態に保ち、接続するために大量のメディアを消費することが重要です。私はおそらく、ビジネス、デザイン、テクノロジーなどについて、週に約30時間のオーディオブックとポッドキャストを聞いています。」

「仕事のタイミングは柔軟です(ほとんどのIT企業はこのように働いています)。つまり、出勤時間にかかわらず9時間のシフトを完了する必要があります。週5日勤務なので、週45時間が最低限の勤務時間ということです。有休あるいは半休の取得については別に話し合います。」

海外トップクリエイター事情を紹介

最後に、海外のトップクリエイターたちのビジネスを紹介します。iStockとCreative Bloqが選んだクリエイターたちです。海外のクリエイターからぜひよい刺激を受けてみてください。

■Mike Kus

Mike Kusは、ブランディング、グラフィック/ウェブデザイン、イラストレーション、写真を専門とする英国を拠点にしたデザイナーです。彼には世界的な顧客名簿があり、彼の作品はしばしばデザイン関連の出版物で取り上げられています。また、デザインやテクノロジーのカンファレンスで定期的に講演インスタグラムのフォロワーは793,000人です!

Mike Kusの画像中心のオンラインポートフォリオは、彼の創造的な作品と同じように、明るくカラフルで楽観的なエネルギーに満ちています。彼のオンラインポートフォリオやSNSを使ったマーケティング効果で、世界中から顧客が引き寄せられていくのが目に見えるようです。

「2020年以降ウェブデザイナーとして生き残る方法(How to survive as a web designer beyond 2020)」といった精力的な講演活動も、Mike Kusの充実した働き方の原動力の一つなのでしょう。

■Shane Mielke

Shane Mielkeは、南カリフォルニアに住むフリーランスのクリエイター。クリエイティブディレクター、デザイナー、フロントエンド開発者、アニメーター、写真家、著者、コーチです。

10年間、世界的にも有名な2Advanced Studiosのクリエイティブディレクターを務め、2014年には、.Net Magazineから世界のトップ50デザイナーの一人として表彰された実力派

6つのアドビサイト、2つのAwwward、36のFWAサイト、4つのFWAモバイルサイト、2つのFWAサイト、3つのAdobe Cutting Edge Awardsを設計、開発、またはアニメーション化しました。また、多くの本を書いています。最新の本は『Launch it:A Handbook for Digital Creatives』です。

■Jina Anne

Jina Anneは、デザイナーおよびコミュニティビルダー。デザインシステム、ミニマリズム、タイポグラフィ、アートに情熱を注いでいます。 Salesforceでは、Lightning Design Systemのリードデザイナーです。彼女はまた、最初のDesign Systems会議であるClarityを開催

Jinaはnet Magazineで何度か取り上げられ、Print Magazineは彼女をサンフランシスコのトップクリエイターとして紹介しました。

■Rob Hampson

ロブ・ハンプソンは英国出身のデジタルデザイナー。We Make Awesome Shの一員であり、Madeon、Tinie Tempah、Lenny Kravitz、NOW Musicなどのデザインを担当しています。

また、Messengerでボットを構築するための新しいプラットフォームであるThe Bot Platformの設計責任者です。

ネットワーキングで複数のプロジェクトに参加しよう!

本記事では、海外のクリエイター事情に注目。海外でクリエイターになるための仕事の探し方、サラリーや働く時間の目安、トップクリエイターを紹介しました。

クリエイターとして自分らしい働き方を見つけるためにも、海外のトップクリエイターから刺激を受けるのもひとつの方法です。彼らの活躍を見ていると複数のプロジェクトに参加して、ポートフォリオを充実させている様子がわかります。

ぜひネットワーキングを成功させて、様々なプロジェクトの経験を積み、飛躍の足がかりにしてみてください。

ライター
Mistyrose
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